2023年を振り返って【統合失調症サラリーマン】

今日は2023年大晦日ということで一年を振り返りたいと思います。

 

仕事の振り返り

2023年9月にパートから正社員になりました。

正社員になったことで任される業務が増えて、より責任感が強くなった気がします。実際に職場の先輩には「最近責任感強くなったよね」と言われます。

1年半働いたことで仕事にも慣れ、他の部署からの問い合わせが私に来ることがあります。なんだか頼られているようで問い合わせがあると嬉しい気持ちになります。

働き始めの頃は他の人に何か聞かれると自信がなく困っていましたが、少しは成長したみたいです。

時々人間関係で悩むことがあります。所属部署は女性がほとんどです。女性の対応は何かと気を使うことがあり疲れます。

ただそんな時は男性の上司と飲みに行って愚痴を聞いてもらっています。

課題

最近大きく体調を崩すことは無くなりましたが、たまに頭痛や吐き気がします。そんな時は休ませていただいたり早退しています。今後はあまりそういうことがないように体調管理(特にお酒の飲み過ぎ)には注意しようと思います。

 

プライベートの振り返り

今年もタバコはやめられなかったです。何度も禁煙を試み「禁煙する」と宣言してはすぐに吸ってしまいました。禁煙外来にも通いましたが効果があまりなかったです。

心の底から禁煙したいと思えていないのが喫煙している原因だと思います。

タバコを吸わない人は理解できないと思いますが、私にとってタバコは一種の楽しみ、娯楽です。それをやめるのは考え方や生き方を変えないと無理だと思います。

お酒の量が増えました。一人で晩酌する回数も増えています。お医者さんからはお酒は止められていないですが、飲みすぎは体調を崩すきっかけにもなるので、平日は飲まないと決めて飲む量を減らそうと思います。

今年新たに挑戦したことがあります。

それは情報発信です。主にブログ、ツイッターYoutubeです。始めたばかりですので全然結果は出ていないですが、続けていこうと思っています。副業というよりは趣味に近いです。

課題

私は騙されやすいです。

女性との出会いがないのでマッチングアプリに登録しましたが、詐欺とマルチ商法の勧誘しかありませんでした。実際詐欺には騙されて10万円失いました。

知人にお酒の転売の仕事を勧められて何十万円と投資をしましたが、結果は薄利多売で知人が得をしているだけだと感じ辞めました。

このように他人にいいように利用されることが多いです。

自分の軸が定まっていないのが原因だと思います。

来年は自分軸で生きていこうと思います。

 

まとめ

今年は仕事とプライベートで大きな変化がありました。

来年は現状維持してさらにはアップデートしていきたいと思います。

 

姉の住んでいる兵庫県で年越しをします。昨日新幹線で食べたお弁当の写真を載せます。

米沢牛 ローストビーフ

 

2023年 仕事納め 辛い経験は人を強くする

今日は2023年の仕事納めでした。

年末年始は29日から3日まで休みです。

年末年始も仕事の人がいる中で、こうやってお休みをいただけることはとても有難いことだと思います。

これまで何度も仕事を辞めたいと思ったことがあります。ですが今年も仕事を続けることができました。

仕事がなかった時や働き始めの時は仕事があるだけで幸せだと思っていました。

今は仕事があることに慣れてしまい、仕事が辛い時は「仕事辞めたいな」、条件の良い求人があったら「転職したいな」と思うことがあります。

ただ、そんな事を考えるようになったら原点に立ち返って気持ちを切り替えるようにしています。

自分の原点とは、

辛い過去に苛まれ自暴自棄になりながらも乗り越えてきた経験です。

辛い経験は人を強くすると言いますが本当にその通りだと思います。

 

今回は少し自分の過去を話していこうと思います。

 

18歳までは順風満帆の人生を送っていました。

高校を卒業し大学にも進学。

しかし、父親が自殺未遂をしました。うつ病を発症し電車に飛び込んだそうです。

私は実家から離れて生活していたため、うつ病になっていたことも知らなかったです。

自殺未遂の後は植物状態となり、意思の疎通もできない状態でした。

手足が切断され徐々に痩せ細っていく父親の姿を見るのは胸を締め付けられるほど辛かったです。

植物状態が2年ほど続き、最後は看取らずに亡くなりました。

その後、今度は自分が統合失調症を発症。父親のことや大学を中退(経済的な理由で)したことが原因だと思われます。

発症した後は陽性症状が激しかったため3ヶ月入院をしました。

お医者さんに「この病気と一生付き合っていかないといけない」と言われました。

ただ最初のうちは障害の受容(障害を受け入れること)ができていなかったことや、母親が薬を飲むことに反対していたことで陽性症状が再発。

合計で3回入院をしてようやく障害のことを受け入れるようになりました。

「当たり前を当たり前と思わないで感謝して生きていく」

辛くなった時はそう思うようにしています。

辛いことが起きても今を一生懸命コツコツと生きていれば報われるような気がします。

病気をしている人はしっかりと休むことが一生懸命生きるということだと思います。

引きこもっていても良いと思います。

 

焦らずゆっくり生きていきましょう。

 

今回は内容が少し重くなってしまったので、今年最後に食べた社食を載せます。

ローストポーク

 

統合失調症 グループホーム卒業

2022年4月からグループホームで生活しています。

グループホーム生活を始めて就職も決まり、現在の事務職の仕事は1年半続いています。

長かったようで短かった一年となりました。

今年の9月から正社員に登用していただき、経済的に安定してきました。

それでついに一人暮らしをすることを決意、来年の1月に引っ越します。

 

今回はグループホームでの生活を振り返りたいと思います。

①親からの自立

グループホームに入る前は実家で母親と暮らしていました。

実家での暮らしは自堕落で引きこもり生活をしていました。

親に経済的に、そして精神的に依存している状態が居心地悪かったです。今は親の助けがあったから生きて来れたと感謝していますが…

そんな中、母親にこれ以上は面倒見ることができないと言われ、グループホームに引っ越しました。それまでは親に養ってもらっていましたが、これからは一人で生計を立てていかなければいけないことになりました。

②社会復帰

生計を立てるためにまずは就職活動を本格的に再開しました。

就労移行支援事業所には実家にいた時から通っていて、一応就職活動はしていました。

ただ、本腰を入れて行っていなかったため、中々就職は決まりませんでした。

就職活動に力を入れ始めた頃、就労移行の担当者の方に事務職の仕事を紹介していただきました。

見事就職が決まりました。

年齢が若かったり英語のスキルが少しあったため、事務職は未経験でしたが採用していただきました。

仕事を時短のパートから始めて、少しずつ社会生活を取り戻していきました。グループホームにいたことで、仕事で疲れて帰ってきた時も、食事が用意されており、生活面でストレスを感じることはなかったです。

③今の生活を楽しむ

実家にいたときは、希望を見出せずに親に依存している自分が嫌いでした。

しかし、グループホームで暮らし始めて、仕事も決まり、毎日を楽しむことができています。

仕事の休みの日は近所を散歩して自然を楽しんだり、家で読書や動画鑑賞したり、美術館に行ってアートを楽しんでいます。

このように今を楽しめるようになったのは、グループホームで生活の基盤が整ったからだと思います。

 

まとめ

グループホームは私にとって経済的、精神的に自立するための場所でした。

今は一人暮らしして職場に近いところに住んで、通勤のストレスを減らしたいという思いがあるので引っ越します。

グループホームが職場に近ければ一人暮らしはしないと思います。

それほど居心地がいいです。ご飯も美味しいです。

希望を見出せていなかったり、環境を変えて今の状況を良くしていきたいと思っている人にはグループホームはおすすめです。