統合失調症 グループホーム卒業
2022年4月からグループホームで生活しています。
グループホーム生活を始めて就職も決まり、現在の事務職の仕事は1年半続いています。
長かったようで短かった一年となりました。
今年の9月から正社員に登用していただき、経済的に安定してきました。
それでついに一人暮らしをすることを決意、来年の1月に引っ越します。
今回はグループホームでの生活を振り返りたいと思います。
①親からの自立
グループホームに入る前は実家で母親と暮らしていました。
実家での暮らしは自堕落で引きこもり生活をしていました。
親に経済的に、そして精神的に依存している状態が居心地悪かったです。今は親の助けがあったから生きて来れたと感謝していますが…
そんな中、母親にこれ以上は面倒見ることができないと言われ、グループホームに引っ越しました。それまでは親に養ってもらっていましたが、これからは一人で生計を立てていかなければいけないことになりました。
②社会復帰
生計を立てるためにまずは就職活動を本格的に再開しました。
就労移行支援事業所には実家にいた時から通っていて、一応就職活動はしていました。
ただ、本腰を入れて行っていなかったため、中々就職は決まりませんでした。
就職活動に力を入れ始めた頃、就労移行の担当者の方に事務職の仕事を紹介していただきました。
見事就職が決まりました。
年齢が若かったり英語のスキルが少しあったため、事務職は未経験でしたが採用していただきました。
仕事を時短のパートから始めて、少しずつ社会生活を取り戻していきました。グループホームにいたことで、仕事で疲れて帰ってきた時も、食事が用意されており、生活面でストレスを感じることはなかったです。
③今の生活を楽しむ
実家にいたときは、希望を見出せずに親に依存している自分が嫌いでした。
しかし、グループホームで暮らし始めて、仕事も決まり、毎日を楽しむことができています。
仕事の休みの日は近所を散歩して自然を楽しんだり、家で読書や動画鑑賞したり、美術館に行ってアートを楽しんでいます。
このように今を楽しめるようになったのは、グループホームで生活の基盤が整ったからだと思います。
まとめ
グループホームは私にとって経済的、精神的に自立するための場所でした。
今は一人暮らしして職場に近いところに住んで、通勤のストレスを減らしたいという思いがあるので引っ越します。
グループホームが職場に近ければ一人暮らしはしないと思います。
それほど居心地がいいです。ご飯も美味しいです。
希望を見出せていなかったり、環境を変えて今の状況を良くしていきたいと思っている人にはグループホームはおすすめです。